休学は復学前提じゃないとダメ?休学届が簡単に通らなかった話。
おそらく休学できるだろうねぎっちです。
休学なんて余裕でできるだろう。
ネットではそういう情報しかなかったんで軽い気持ちで休学手続きをしました。
しかし、大学に休学手続きをしようと思ったわけですがなかなか通りませんでした。
相当苦戦しましたので休学までの一部始終を簡単に書いておこうと思います。
まず僕の大学での休学の流れはこんな感じです。
①大学で休学届や学費、復学に関する書類を貰う
↓
②担当の教授と面談して書類に印鑑を貰う
↓
③親から書類に印鑑を貰う
↓
④学校に提出
↓
⑤教授会で審査
なんだ、
簡単じゃないか。
はい、大学にもよるでしょうがおそらくほとんどの大学ではこの流れでしょう。
実際僕達が踏むステップはこのたった4ステップなわけです。
ではまず①の書類の調達からいきましょう。
①書類調達
これに関してはただ大学の学生課やらで書類を貰うだけです。
学生証明証を持って簡単な理由を述べれば貰えるはずです。
②面談して印鑑もらう
問題はこの教授との面談です。
面談という前に僕はまず相談をしました。←(ここがミス)
僕:大学で今学んでいることへの興味がいまいち湧かない。だから休学して方向性を見
出したい。
教授:休学して何するんだ?
僕:とりあえずヒッチハイクで日本一周したりボランティアやバイト、金がたまればがっつりプログラミングスクールとかにも通いたいな。
教授:それを何の目的でやり、それをしたところで何を得られ今後それをどう生かすん
だ?
僕:…
………
……………
そんなもの知らないです。
だから、やったことないんでとりあえずやってみたいんで
す。
教授:……それ、大学行きながらでもでもできるよね?
僕:確かにできます。しかし、一度気持ちをフラットにした状態でやりたいし中途半端
な感じでに大学行きたくないです。
教授:俺は認めん。19年もの間なにも見つからなかったお前が見つけられるのか?
そもそも休学したところでお前戻ってこないだろ。
僕:辞めるもこっちの勝手だと思うんですが教授にその決定権はあるんですか?
教授:休学というのはな、戻る前提で行われるものなんだ。お前のそんな理由じゃ教授
会で話せん!
はい、だいぶ省略しましたがこんな会話が第三ラウンドまで続きました(笑)
そうです。休学は復学前提であることが重要だそうです。
だから僕みたいに大学で学ぶ気ないから別の道探すわ~っていう感じの休学は話が相当
厄介になります。
ではなぜ復学前提でないといけないのか。
それは「復学する気ないなら中退すれば?」だそうです。
ただ僕は100%復学しないわけではありませんし選択肢として残しておいたまでです。
それに何も見つかってない状態からの中退はそもそも誰からも認められません。
「そんなら大学行け!」っとなります。
そんな挟まれた状態ですがその中で休学を選んだわけです。
ちなみに復学計画書というのがあるのですが、そこには
”鬱を直す”
みたいなことを書いて提出することになり承諾を得ました。
正直鬱寸前でした。
今回分かったことは復学前提という視点で休学届を書くことが重要だったということです。
ちなみに、他の教授に同じ旨を伝えたところ即OKをいただきました。
「一度レールを外れた世界で方向性を見るのもありでそこから戻るや辞めるかは君の自由」と。
凄くいい教授で逆に辛かったです。。なんだこの気持ちは。
もうこれは完全に教授によりますね。
僕から言わせれば大学側の都合なん知ったこっちゃないというのが本音ですけどね。
そう、知ったこっちゃない。
③ 親から印鑑を貰う
これも、全力で鬱アピールして突破しました。(ご迷惑おかけしました)
まあ、本当に鬱寸前でしたが、、、
④学校に提出
印鑑の押してある休学届、復学届、等々を提出して終了。
⑤教授会審査
最後に休学の許可が下りるのを待つだけですが、これはよっぽど変な教授がいない限り通るそうです。
まとめ
僕のケースは珍しいようなんですが結論から申し上げますと…
” 復学前提の休学理由で話さないと話がややこしくなる ”
ということ。
正直僕はよっぽど変な理由じゃない限り簡単に手続きできると思ってました。
変ですかね。休学して方向性を見つけるというのは。
方向性のないままダラダラ大学生活過ごすよりよっぽどマシだと思いませんか?
今回僕が躓いたのは親や大学への説得ではなく教授への説得です。
もう一度言いますがこれは完全に教授によります。
そして僕みたいに相談から入るのではなく復学前提の理由を固めた上で面談一発勝負を勧めます。
なぜかというと相談した内容と面談の内容が矛盾したらとてもややこしくなるからです。
ここまで休学願いに苦戦した人はなかなかいないと思いますが休学を考えている人の参考になればと思います。(ならないと思いますが)
それでは。