【なぜ農業をする若者がいないのか】農業嫌いの僕が本音を語る
どうも、農業が嫌いで仕方がないレオンです。
皆さんは「農業」と聞いて何を思い浮かべますか?
・汚い
・キツイ
・つまらない
・虫が怖い!
僕は虫が5割を占めているのですが、大体の若者は「きつい」、「つまらない」、「汚い」といったイメージが大多数を占めるでしょう。
でもその原因には根本的な理由が結びついてくると思うのです。
なので今回は少し掘り下げてみようということで記事にしてみました。
⚠警告:おそらくこの記事では僕が吐きそうなくらい「農業」というワードが出てくると思いますので、あまりにも「農業」という言葉が嫌だという方はそっと画面を閉じることを推奨します。
農業嫌いな僕が農業について語ろうとしているのもなんだかおかしな話ですが、
農業嫌いな人から見る視点も農業の未来を考えるにあたって重要になってくると思うのです。
・農業離れの根本は単調作業が多いこと
農業といえば単調作業が非常に多いです。
雑草を抜いたり刈ったり、農作物をハサミでチョキチョキして収穫したり………
挙げればきりがないのですが、もう誰でもできてしまうような作業が農業界には溢れています。
しかもそんな単調作業を長々とやるのです。
すると大体の人は直ぐに飽きてしまう。
その結果、農業は「つまらない」ということに結びついてしまいます。
当たり前ですが、つまらなければ誰も農業をやろうと思いません。
しかしそれだけではありません。
場合によっては蒸し暑いハウスの中や炎天下で単調作業を長々とやらされることもあるわけです。
すると精神的、肉体的にも「きつい」想いをします。
きつい仕事をするくらいならオフィスの涼しい部屋で作業しているほうが
正直、
楽。
若者をターゲットにした農業体験について
若い農家が足りないがためによく都会の方や農業初心者の方を田舎に呼び込んで農業を体験させるという企画がありますよね。
ただ一時的に人手が足りなくて手伝ってもらうのが目的だったらそれでいいと思うんですが、
もし農業をする若者を増やしたいと思うのなら最初のとっかかりが重要だと思うのです。
というのも農業が初めての方が農場に出てただ目の前のことを永遠と手伝わすということをさせられたら体験する側としては何を思うのでしょうか。
僕ならつまらないと思って即サボります。
ですがこれも体験する側が何を目的に参加するかに左右されます。
その作業を体験と捉えるか。
それともボランティアと捉えるか。
僕はいつまで経っても後者でしたが、最近では経験や知識を増やすという意味では後者もありかなとも思ってます。
それでも多くの方が前者の「体験」にフォーカスを当ててやってくるはずです。
農業ってどんなものなのか。
楽しいのか。
自分に合っているものなのか。
いろんな期待を胸に体験しにくる方が多いと思うのです。
それなのにただただ農作業をやらさせられているだけでは楽しさを見出せずに本心では、農業はつまらない、つらいといった感想を残して帰って行ってしまう若者も少なくないのではないでしょうか?
これは非常に勿体ない話です。。
農業というワードに何を組み込ませていくのかが鍵
農業が嫌いだったり苦手意識がある方ってそもそも「農業」と聞いただけで冒頭にあるようなマイナスなイメージを抱いてしまうんですね。
それでも農業は見方によっては楽しいものになるんです。
農業がなぜつまらないかといった根本は単調作業が多いこと。
— レオン (@ngron1210) 2017年8月8日
農業をする若者を増やすには農業というワードをいかに楽しいイメージにさせるかだと思う。
その良い例として、ONE嶺北の農業をスポーツにするという発想があげられる。
農業をスポーツにすれば農業が嫌いな僕でも楽しめる。
例えばONE嶺北が行っているような農業をスポーツにするというもの。
泥んこになりながら田んぼの中を暴れまわります。
偉そうに言うのもなんですが素晴らしい発想だと思いました。
これだったら農業が嫌いな人でも楽しめるのではないでしょうか。
つまり農業というワードに楽しそうなワードを組み合わせればいいのです。
非常に主観的ですが、楽しみながら農作業になる案を考えてみました。
主観的だけど農業嫌いな僕が唯一やりたいと思う農作業は芋を掘ること。
— レオン (@ngron1210) 2017年8月8日
根菜類(土に埋まった農作物)を掘って収穫する作業を宝探しのように没頭した小学生時代を今でも忘れない
農業でなく「宝探し」と聞いたらワクワクしてやってくる人が一人や二人出てくるはず
農業は宝探しにだってなる
みなさんは幼稚園や小学校時代、農作物を掘り出すという行為に没頭していた経験はありませんか?
僕はどこかに宝が埋まってないかとロマンを追い求め、何もないところに深い穴を掘って遊んでいました。
つまり農場は「宝探し」という見方もできると思うのです。
それは芋に限らず大根でもニンジンでもジャガイモでもいい。
畑で宝探し大会があったら最高に楽しそうじゃないですか?
例えば、
・大きさ部門
・総グラム数部門
・面白い形部門
という感じに部門別に分けて競技にしてみても面白いでしょう。
根菜類に限らずどの農作業も「競技」として成立させることに何かヒントが見えてくるのかもしれません。
さらには農作業をしていることを忘れさせるようなワードを組み合わせれば農業も楽しいイメージになるんじゃないかな。
まとめ
やはり農業は単調作業が多くてつまらん!というのが本音。
相変わらず僕は農業の面白さを見出せません。
ただ単調作業をいかに楽しくさせるかが重要で、
多くの若者がお祭りに集まるように、農業体験などもお祭りのような楽しい企画を立てるべきじゃないかと考えてます。
後、こんなこと書いてますが正直農業が好きか嫌いかなんて人それぞれだしやりたい人だけがやればいいと思います。
結局何が伝えたいのか分からなくなったけど、
とにかく僕は農業が嫌いだ
ということ。
・最後に一言
もう農業の記事は書きたくない。